吹田市にて3階建て中古物件が塗装工事で新築の様に仕上がりました!
吹田市にある3階建ての中古戸建て住宅をご購入されたお客様から、「入居前に外観を綺麗にしてほしい」とお問い合わせがあり、水性シリコン塗料を使用した外壁塗装工事を行わせていただきました。
工事内容 | 外壁塗装 シーリング打ち替え |
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リフォーム期間 | 10日間 |
お客様名 | K様 |
市町村名 | 吹田市 |
外壁の色はお客様ご自身でお決めになられましたが、暗かった印象がパッと明るくなりました。お客様もご満足いただけたようです!
施工前の状態
全体的に色褪せて古臭い
クラックなども何か所かありましたが、それよりも目立っていたのはシーリングのブリード現象です。シーリング周辺の外壁の色も変わっています。
外壁も全体的に色褪せており、雨だれの跡もかなり目立ちます。
高圧洗浄を行う際はかなり根気よく洗浄した方がよさそうですね!
防護管工事
今回の現場では足場の高さが電線に干渉してしまうため
【足場に電流が流れる危険性がある為、防護管の取付】を関西電力に頼まなければなりませんでした。
昔はありませんでしたが、今はこの現場の様に足場が電線に干渉する可能性がある場合は必ずこの防護管と呼ばれる電線の保護カバーを取り付けないといけません。
外壁の下塗り
外壁の下塗り
シーリング工事やケレン、高圧洗浄などの下地調整が終了したら外壁と鉄部の塗装作業に入っていきます。
シーリングは外壁の目地には増し打ちで施工し窓廻りは打ち替えで新しいシーリング材を打っています。
外壁には微弾性フィラーを使用しましたので既存クラックの保護、新規クラック発生の抑制更には防水性も高まることが期待されます。
●仕上げ用の色確認
外壁塗装の際に色味の強いカラーを選んだ場合、カラーシミュレーションを使用しても実際に家に塗ってみるとイメージと全く違かったなんてことも起こりかねませんので、隅の方で仕上げ用塗料を直接外壁に塗って色の最終確認を行いました。
中塗り、上塗り
今回使用した塗料は日本ペイントから出されている「オーデフレッシュSi Ⅲ」という水性シリコン塗料です。
水性なので臭いが少なく近隣の方への配慮も万全です。
更に日本ペイントが独自開発し優れた耐久性も持っています。
花壇も塗装しましたがおススメはできません
今回お客様から「花壇も塗装してほしい」とお申し出がありました。
花壇は土に水分を多く含みますのでその水分が浸透して外に排出されます。
その為どれだけしっかり塗装を行っても塗膜がすぐに剥がれてきたり、浮いてきてしまうため、花壇の塗装はお断りさせていただきました。
ですがすぐに剥がれても良いからどうしても塗ってほしいとお客様たってのご希望でしたので塗装させていただきました。
どうしても自分で花壇の塗装がしたいという方は、通気性の高い塗料を使用し、下から15cm程は塗装しない。
という工法で塗ると少しは長持ちするかもしれません。
足場解体
上塗りが終了して、乾いたら足場があるうちに細部のチェックを行います。
足場を解体してしまうと建物上部は確認出来なくなってしまいます。
その為この足場があるときの最終チェックはとても重要な作業です。
今回の現場では3面にのみ足場を組んでいたため、解体するのにもさほど時間はかかりませんでした。
一般的な戸建て住宅に全面足場を架けた場合でも解体するのは半日程度で終わってしまいます。
今回は3時間ほどで終了しました。
足場を解体して初めて全体の様子をしっかりと確認することが出来ます。
足場が解体された後も細かく点検を行います。
塗り残しはないか、汚れている個所はないかなど確認していきます。